妊婦健診




ピルを飲みたい
以前は避妊目的のためだけに用いられてきましたが、現在は避妊目的はもちろん子宮内膜症の治療、月経困難症や過多月経の軽減、月経異常などを目的として使用する患者様が増えてきています。また、ピルの中には難治性ニキビに効果があるものもあります。

【ピルとはどんなもの?】
ピルとは、黄体ホルモン(プロゲストーゲン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類の女性ホルモンを主成分とした錠剤です。
毎日1回1錠を、ほぼ同じ時間に服用し、体内のホルモンバランスを継続的に整えることで、さまざまな効果を発揮します。

脳下垂体がピルに含まれる卵巣ホルモンをキャッチすると、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の分泌をおさえます。ピルを飲むことで、妊娠している状態に近くなるため、排卵をしなくなります。これにより、避妊効果を示します。(その他にも、着床を抑制したり、子宮内に精子が流入するのを防いだりという作用があり、それによっても避妊効果を示します。)
排卵を抑制させることで、子宮にかかる負担を軽くし、月経困難症や子宮内膜症の症状を軽減させることができます。








アヴェニューウィメンズクリニックで処方する
ピルの種類

マーべロン28
3,675円
第3世代・1相性のピル
マーべロンは、黄体ホルモン「デソゲストレル」というホルモンを使用したもので、男性ホルモンの働きを抑えるため、ニキビでお悩みの方にはおすすめです。

トリキュラー28
3,675円
第2世代・3相性のピル
トリキュラーは、黄体ホルモン「レボノルゲストレル」というホルモンを使用したもので、不正出血の頻度が、他のピルに比べて少なく、きちんと生理がくることが特徴です。

ヤスミン21
4,200円
第4世代・1相性のピル
これまでのピルの副作用でみられた若干の体重増加をなくす事に重点に開発された新しいタイプのピルです。男性ホルモンを抑える作用が最も強く、よりニキビに効果があります。








【ピルを使用することにより期待されるメリット】
1.
生理周期が正しくなります。
2. 月経前症候群(PMS)が改善されます。
3. 月経量が少なくなるため、貧血の改善にもつながります。
4. ニキビが改善されます。
5. 長期投与することによって、卵巣がん、子宮体がん、直腸がん、リウマチなどの発症予防につながります。

【ピルを使用することの考えうるデメリット】
1.
吐き気、頭痛、胸がはる、むくみ、下腹部の痛みなど。これらは、内服開始後、1か月以内に消失することがほとんどです。
2. 血栓症(血液のかたまりが血管をつめてしまう病気)のリスクが高まります。そのため、35歳以上で、1日15本 喫煙する方にはピル処方はお勧めしていません。
3. 乳がん発症率がわずかに上がる。これに関しては、最近のガイドラインでは、乳がん発症の危険率が上がるという相関性はないとされています。

【服用においての注意事項】
ピルでは、性感染症(STD)を予防できません。性感染症予防には、コンドームを使用することが必要です。
月経が2周期続けてこなかったり、飲み忘れによって月経が来ないときは妊娠の可能性もあるため、医師の診察が必要です。なるべく早く、ご相談ください。
激しい下痢または嘔吐が続く時は、薬の成分が吸収されにくくなり、妊娠する可能性が高くなります。つらいのを我慢せずに、ご相談ください。
他の薬を併用して服用する場合もその都度、ご相談ください。
長期服用される方は、ウーマンズベーシック検診を1回/1年、おすすめ致します。








※ピルを飲み忘れてしまった場合
1日飲み忘れた場合
気づいた時に1錠飲んで、その日の分も通常どおりに飲んでください。
2日間以上連続して、飲み忘れた場合
避妊の保証ができなくなります。残りのピルは破棄し、次回の月経までコンドームなどの他の避妊法に変更してください。月経が予定通りに来れば、妊娠していないことになりますので、また月経初日から新しいシートでピルを飲み始めてください。
プラセボ(偽薬)を飲み忘れた場合
問題ございません。飲み忘れた錠剤は破棄してください。

※ピルを服用できない方
次の項目に当てはまる人は、基本的にピルを服用することができません。医師と相談の上、服用できるかどうか判断していきます。
35歳以上で1日15本以上タバコを吸う方
血栓性静脈炎、肝塞栓またはその既住のある方
乳がん、子宮体がん・頸がん・筋がん または疑いがある方
脳血管、心血管系の異常のある方
肝機能障害のある方
高血圧、血栓症、心筋梗塞にかかったことがある またその疑いがある方
糖尿病、高脂血症の方
妊娠(または、その可能性)、授乳中の女性
最近手術をした、また手術の予定のある方

※服用を中止すると。。。
通常3〜4ヶ月までに月経が回復します。
服用を中止してからすぐに妊娠した場合でも、胎児への影響はないとされています。






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